食べ過ぎないダイエットをするには
ダイエット中は食べ過ぎてしまうのは避けたいですよね。でもこれには避けられない理由がちゃんとあります。その理由を理解、意識していけば食事ばっかし気にするダイエットもきっと楽になるはず。
今回は偽の空腹についてのお話です。
ついつい食べすぎてしまう。無性に、お菓子が食べたくてたまらない…
でも、一口を少しだけ我慢して、偽の空腹かどうか見分けましょう!
偽の空腹の原因と過食を防ぐ撃退法をご紹介します。
お腹はいっぱいなのに口が寂しいとひとつまみ、そしてふたつまみ。そして、気付く頃には一袋全部お菓子を食べてしまったなんていう経験や、食べたばかりなのに何か食べたいとキッチンをウロウロしたりしていませんか?
それは、エモーショナルイーティングと呼ばれる、本当の食欲ではなく、偽の食欲かもしれません!
まずは、その一口に走り衝動的になってしまう前に、気持ちを落ち着かせ偽の空腹を撃退しましょう。
実は、お腹がいっぱいと感じるのは胃ではなく、脳が感じるものなのです。食事をすると血中の中のグルコースと呼ばれる成分が増え、脳内にある満腹中枢を刺激してくれます。その満腹中枢が刺激される事により、お腹がいっぱいと感じるようになっているのです。
ただ、血糖値が下がっていないにも関わらず、食べたいと思ってしまうのには、人間の五感に深い関わりがあると言われております。例えばグルメ番組やSNSで美味しそうな食べ物を見たり、暇でやる事がなかったり、日頃から強いストレスを感じるなどというのは、無意識のうちに何か食べたいという気持ちが強くなってしまうのです。
そのような時に感じる食欲は、まず偽の食欲だという事に気づく事が大切です。
ただ、その食べたい欲が止まらない時は工夫が必要です。
過食を防ぐ撃退法
◎15分間早歩きをしてみる
◎筋トレをしてみる
◎耳をもむ
◎外に出て空気を吸う
◎歯を磨く
◎水や温かい飲み物を飲む
このように、まずは食べたいという気持ちの意識を逸らす事が大切です。外に出て早歩きや運動をしている最中に何か食べたいと思う事はないでしょうし、歯を磨いている最中にも食欲は湧いてこないでしょう。そして、携帯ゲームなどの集中力が必要な場合も、気を逸らす事が簡単に出来る為、自然と食べ物の事を考えなくなるでしょう。
カロリー重視をやめましょう
低カロリー食品はダイエット向きかと思われますが、それだけを食べてしまうとどうしても栄養が偏ってしまい、空腹を感じやすくなってしまいます!
このように、食べたはずなのに空腹感に襲われてしまうのには、摂りたい栄養素が摂れていない事が原因にあげられます。まずは、つまみ食いなどの欲をなくすよう、栄養バランスの取れた食事を心がけましょう。
ヨガは、ダイエットで不安定になりがちなメンタルもコントロールする手助けをしてくれます。心と体を、ヨガで整えてみませんか?