腹式呼吸と胸式呼吸の違い
ヨガをしている人や運動を日頃から行なっている人は一度は聞いたことがある、お腹に吸った空気をためる「腹式呼吸」と肺で呼吸をする「胸式呼吸」のお話です。
人間の呼吸には「胸式」と「腹式」の2種類
仕事モードで集中しているときや緊張しているときは、とくに呼吸が浅くなりがちです。
胸式呼吸は、ろっ骨の間にある助間筋を働かせる呼吸。日中、緊張モード(交感神経優位)のときは、浅く短い胸式呼吸になりやすいといわれています。
腹式呼吸は、横隔膜の上下運動による呼吸。就寝中などリラックスモード(副交感神経系優位)のときは、主に深く長い腹式呼吸をしています。
また深い呼吸を意識的にするだけで脂肪が燃えやすい体になるとも言われています。
私たちの体には、体内に取り入れた「酸素」の助けで脂肪をもやすしくみがあります。呼吸が浅く短いということは、肺の中に酸素を取り入れる量がすくないということ。呼吸を深えれば、日常の動作でもエネルギーを消費しやすい体になれます。
今回は腹式呼吸のやり方を紹介します。
①鼻から息をゆっくり吸いながら、おなかをふくらませる。
②口から息をゆっくりフーッと吐きながら、おなかをヘコませる。
ヨガでは、深い呼吸を意識しながらポーズをとります。日常から呼吸を意識するだけで、レッスンもより効果的に!
今すぐ始められる新習慣、始めてみてくださいね!
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